住友大阪セメントの直系生コン工場である東京エスオーシー芝浦工場と業平橋工場、埼玉エスオーシー、市川エスオーシー生コンの4工場は品質マネジメントシステムの国際規格ISO900Sの認証を取得した。
審査登録機関は日本品質保証機構(JQA)で、8日にJQAで授与式が行われた。
市川エスオーシー生コンは9月14日に9002を、東京エスオーシー芝浦工場と業平橋工場、埼玉エスオーシーはいづれも10月中に9001を認証取得している。4工場とも昨年12月キックオフ、コンサルタント会社をいれずにマニュアル作りを行った。先行して
ISOを認証取得している佐倉エスオーシーのマニュアルをベースに各工場の事情をプラス、またJIS規格との融合性に重点を置き、それに上乗せする形で作り上げた。授与式に出席した親会社の住友大阪セメント・越田紀久専務取締役は、今後も系列の生コン会社にISOの認証取得を推奨していきたい考えを明らかにした。
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